Windows上でのUTF-8エンコーディングされたCSVファイル編集

投稿者: | 2024年2月10日

UTF-8エンコードされたCSVファイルをWindows上で編集する場合は、
テキストエディタか、Excelを使うことが多いです。
ただ、BOMの有無がツールによって扱いが違うため、注意が必要です。

  • メモ帳の場合
    メモ帳では、BOM無UTF-8がデフォルトとなり、表示・編集が可能です。
    BOM付UTF-8にも対応しており、こちらも表示・編集可能です。

    デフォルト

    BOM無

    BOM付

  • Excel2016の場合
    Excel2016では、BOM付UTF-8のみ対応しており、表示・編集が可能です。
    BOM無UTF-8は開くと文字化けします。
    なお、Excel2016でも古いバージョンでは、そもそもUTF-8に
    対応していないようです。
    こちらの記載時のExcel2016のバージョンは 1911 でした。

    BOM無

    BOM付

  • OffieOnlineのExcelの場合
    OfficeOnlineのExcelでは、BOM付UTF-8に対応しています。
    ただし、編集するためにはExcel形式に変換されてしまいますので、
    事実上、参照専用となります。

    BOM無

    BOM付

  • LibreOffie 6.3の場合
    OSSであるLibreOfficeでは、BOM無UTF-8がデフォルトとなり、表示・編集が可能です。
    BOM付UTF-8を開くことはできますが、BOM無UTF-8に変換されるため、編集後に保存すると、BOM無UTF-8となります。

    BOM無

    BOM付

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